2024年になって何かと話題になっている「新NISA」
この機会に投資をはじめてみようと考えている方もいるのではないでしょうか。
そこで、株式投資に関連する映画のおすすめを3つまで厳選して紹介します！
数が多いとみる気が起きないので、３つまで厳選してみました。
紹介する映画は実際に起きたことや実話を題材にした作品も多くあり、勉強がてら映画も楽しむことが可能です。
この記事の作成には、投資ブログメディアを運営するぎんカブ様にご協力いただきました。
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映画で株式投資を学ぶ良さとは
株式投資の勉強をしようとしたときに最近だと、YouTubeをはじめとしたネット媒体、有名投資家が執筆した書籍などが挙げられてきますね。
大物投資家が執筆した本やベストセラーとなっている書籍は特に学べることが多いです。
ただ、こうやって文章を読むのが苦手という方が最近増えてきたような気がします。
そういう方こそ、ぜひ映画で株式投資の勉強をすると良いと思います！
映画であれば文章を読む行為ではなく、楽しみながら鑑賞できて勉強もすることができるのが映画の魅力です。
本記事で紹介する映画は、実際に起きたことを元に作成された映画もあるので非常に参考になると思います。
株式投資の勉強におすすめ映画3選
それでは株式投資の勉強になる映画を紹介していきます！
ダム・マネー ウォール街を狙え！
2021年に株式投資の世界で実際に起きた事件が題材
この映画は、2024年2月2日に公開したばかりの映画です。
「ダム・マネー ウォール街を狙え！」は、実際に2020年末から2021年初頭に巻き起こった「ゲームストップ騒動」を題材として作成されています。
実際に起きた騒動（実話）なので、非常に勉強になると思います。
特に「投資をしている人」と「投資をしていない人」の心理状況の違いが、実際に株式投資をしている方には客観的に見えてささるのでは？と思いました。
この記事の作成にご協力いただいたぎんカブさんはこの騒動を経験しており、「とても再現度の高い映画」とコメントされています。
コロナ禍まっただ中の2020年。平凡な会社員キース・ギルは、全財産の5万ドルをゲームストップ株につぎ込んでいた。キースは赤いハチマキを巻き、ネコのTシャツ姿の”ローリング・キティ”という別名義で動画を配信し、この株が過少評価されているとネット掲示板の住民に訴える。すると、2021年初頭に株価はまさかの大暴騰。一躍、時の人となったキースの行く手には、想像を絶する事態が待ち受けていた…..！
ダム・マネーウォール街を狙え！公式サイトより一部抜粋
事前知識なしでも十分に楽しめる映画ですが、知っておくとさらに楽しめるキーワードをご紹介します。
・空売り
株を持っていなくても、他から株を借りて売ること。株価が下がることを予想したときに空売りをして、実際に株価が下がると利益となる。値下がりしたら買い戻して借りた株を返す。逆に株価が上がった場合、損失となってしまう。
・ヘッジファンド
限られた富裕層や機関投資家などから私募により資金を集めているファンド。普通の投資信託と呼ばれる商品と違い、さまざまな投資手法を用いて、リターン（投資成績）を追求した運用を行っています。
・ロビンフッド
アメリカの若い世代に人気の株取引アプリ。取引手数料無料なこととわかりやすい画面からゲームのようにのめりこむ若者が続出しました。また、このアプリを使用して株式投資をする個人投資家たちを「ロビンフッダー」と呼び、劇中では緑の画面に羽のマークが見えるスマホ画面が表示されますが、それが株取引アプリ「ロビンフッド」です。
コロナ禍で外出ができない、マスクで顔を見て話すことができないなど鬱憤や怒りの矛先がどこへ向いたのかにも注目！
マネーショート華麗なる大逆転
2008年に起きたリーマンショック当時の投資家たちの行動を知れる
この映画は、リーマンショックで莫大な利益を手に入れた4人の人物を描いています。
この映画に登場する人物は、モデルになった投資家がいて、実際にリーマンショックで莫大な利益を手に入れています。
リーマンショックは株式投資をしていない方でも知っている歴史的な経済ショックです。
なぜ、このようなショックが起きたのか、また原因となった金融商品など詳しく当時の状況を知ることができます。
また、多くの投資家とは違う目線で冷静に株式市場を分析することが、いかに大切なのかを学ぶことが可能です。
金融トレーダーのマイケルは、格付けの高いはずの商品が少しずつ利回りを下げていることに気づき、サブプライム住宅ローンが債務不履行になるに違いないと予測。ウォールストリートの銀行家はマイケルのそんな話は全く信じなかったが、一部の銀行家、投資家がマイケルの動きを察知し…..。
マネー・ショート華麗なる大逆転 公式サイトより一部抜粋
劇中で金融商品についての説明があるので、基本的には専門的な知識は不要で充分に楽しむことができます！
リーマンショックはなぜ起きたのか。根幹にあった問題点は何だったのかに注目！
ウルフ・オブ・ウォールストリート
貯金ゼロから成りあがるストーリー
この映画は実在した人物の回想録を原作とした作品です。
やはり、実在した人物ということもあって、有名な話のシーンもしっかりと描かれています。（例えばヨットのシーン）
ちなみにこの映画の日本公開版ポスターのキャッチコピーは「貯金ゼロから年収49億円 ヤバすぎる人生へ、ようこそ。」
まさに成り上がりのストーリー！やばそうな映画と思うかもしれませんが、得られる知識は莫大です。
一攫千金を夢見るジョーダン・ベルフォートは、ウォール街の証券会社に就職するも、トレーダーとしてデビューする日に”ブラック・マンデー”が起こり失業してしまう。その後とある出会いから会社を設立し、1ドルにも満たないペニー（クズ）株を巧みな話術で金持ちに売りつけ巨万の富を手にする。ウォール街のカリスマとなったジョーダンは、パーティー三昧の狂乱の日々を続けるが…..。
ウルフ・オブ・ウォールストリート公式サイトより一部抜粋
この映画から得られる知識はなんといっても、営業テクニックや心理テクニック。
どちらかといえば、営業マンさんにもぜひ見ていただきたい映画ですが、もちろん株式投資でも役立つ情報も。
それは映画を観てのお楽しみですが、例をあげると株屋の成功法則や投資詐欺だとか…
貯金ゼロからどうやって億万長者まで上り詰めたのか、そしてその没落にも注目….
株式投資の勉強におすすめ映画まとめ
株式投資の勉強におすすめの映画3つを紹介しました。
紹介した映画の中では、ダムマネーの映画のとあるシーンにて、マネーショートとウルフ・オブ・ウォールストリートの一部シーンが映り込んでいます。
そのくらいこの3つの映画は、株式投資の映画といえば？と聞かれたときに挙げられる映画なのだと思います！
全く投資をしたことがない方でも十分に楽しめる映画となっているので、この機会にぜひこの映画をみて投資レベルをアップさせましょう！